“`html
コクヨが120周年を迎え、新たな生まれ変わりを発表
コクヨは、10月2日に東京品川オフィスでリブランディング発表会を開催し、120周年を記念した新たなるスタートを切りました。本イベントでは、新コーポレートメッセージおよびロゴの公開に加え、有名映画監督による短編映画の制作も発表され、コクヨの新しい挑戦が際立ちました。
新コーポレートメッセージ「好奇心を人生に」
コクヨの代表執行役社長である黒田英邦氏は、「好奇心を人生に」という新しいコーポレートメッセージを発表しました。このメッセージは、学びたい、働きたい、暮らしたいという欲求を広め、自立と協同の調和を目指すという企業の姿勢を示しています。黒田氏は、「好奇心は競争を生まない」と強調し、現代社会における人と人とのつながりを育む力として“好奇心”の重要性を訴えました。
“好奇心”の力が社会を変える
黒田氏は、好奇心が他者へのリスペクトを生むとし、分断された社会においてこそ人々がつながり、共に成長するためのカギとなると語りました。「すべては好奇心から生まれる」と述べ、AIには持ち得ない人間の本質である好奇心を企業の核に据える意義を強調しました。
新ロゴのデザインとその意味
この発表会では、新しくデザインされたロゴもお披露目されました。ロゴは「K」「K」「Y」の3文字が等間隔の斜めラインで配置されており、コクヨの歴史から未来へとつながる姿を象徴しています。このデザインは、様々なパターンが展開できるため、コクヨの多面的な事業展開を表現しています。
594度の遊び心を込めたロゴ
新ロゴの斜めラインの角度は、コクヨを表す重要な数字「594度」とされており、関西の企業らしいユーモアも込められています。この遊び心溢れるアプローチは、コクヨのブランドイメージをより親しみやすく、かつ印象的にするための意図があります。
短編映画「The Curiosity Films」の制作
リブランディングの一環として、コクヨの新コーポレートメッセージをテーマにした短編映画「The Curiosity Films」が制作されました。この映画は、日本・中国・アメリカの3つの国を舞台にし、それぞれ異なる監督による作品が展開されています。
豪華な監督陣による映画制作
映画の日本編はシュチ・タラティ監督、中国編は岩井俊二監督、アメリカ編はデレク・ツァン監督が担当し、各地のキャストやスタッフと共に好奇心の魅力を描きました。これらの作品は特設ページで公開されており、多様な視点から生まれた「好奇心」を体験できます。
コクヨの未来に向けた新たな挑戦
120周年という大きな節目を迎えたコクヨが掲げた“好奇心”というキーワードが、今後どのように同社の事業や社会貢献に影響を与えるのか、大いに注目されています。新たな企業理念のもとで、コクヨがどのように成長し続けていくのか、今後の展開に期待が高まります。
“`